ここでは「蕎麦懐石 無庵」の系譜を紹介します。
無庵店主の竹内は当時あった神田一茶庵の片倉英晴氏に、1か月程度蕎麦打ちを教わったそうです。修行と呼べるものではく蕎麦の基本的な打ち方が分かる程度でありましょう。 なので、一茶庵の系譜に属さないと著者は判断しているので一茶庵の系譜に入れていません。 一茶庵の友蕎子こと片倉康雄も一週間程度、近所の蕎麦屋で教えて貰った程度で開店までしていますので、良い店を作るのに熱量があれば修行のあるなしは関係ないかもしれません。 今の無庵を無庵たらしめたのは、幼少のころより両親が食べものに関心があり、いろんな場所で美味しものを食べさせて貰った記憶が、竹内の根底にあり独自による蕎麦屋を確立させています。
無庵の系譜

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